スギ花粉飛散情報
日本気象協会によりますと、2024年の夏は猛暑となり、花芽の形成に好条件な「高温・多照」という
気象条件が揃ったこと、前シーズンの花粉飛散量が抑えられたことから、
四国では例年に比べても、前シーズンに比べても、非常に多くの花粉飛散量となる予想です。
飛散開始は、例年並みの2月中旬見込みです。
今年は1/20(月)から観測を開始しました。
花粉の顕微鏡写真(染色:カルベラ液、拡大率×400)
上段左からスギ、ヒノキ、ハンノキ
下段左からマツ、クヌギ
2025年1月20日新居浜地区
スギ花粉飛散量 | 0個/cm2/日 |
ヒノキ花粉飛散量 | 0個/cm2/日 |
ハンノキ花粉飛散量 | 0個/cm2/日 |
マツ花粉飛散量 | 0個/cm2/日 |
クヌギ花粉飛散量 | 0個/cm2/日 |
飛散花粉をどのようにして測定するの?
このような装置の中央にワセリンを塗ったスライドガラスを置いています。
飛散してきた花粉がワセリンに付着しますので、1日置いたスライドガラス上の花粉を算定し、1平方センチメートルあたりの個数として表わします。
毎日定時にスライドガラスを交換し、測定を行います。
計測しているスライドガラスは、空気中のゴミなどもあり、下の写真のように見えています。(×100)