当院では医療機器整備の一環として、次世代MRI装置として全国的に普及しつつある
超高磁場3.0T(テスラ)MRI 装置を導入しました。

同装置はこれまで使用してきた1.5T(テスラ)の装置よりも分解能や画質が向上し、
より精細な画像情報を提供することが可能となります。

機種名

GEヘルスケア社製Discovery MR750w 3.0T(ディスカバリー・エムアール750ダブル・3.0テスラ)

特徴

 MRI検査はCT検査など他の検査に比べ時間がかかりますが、患者さまに優しいCaring Design(ケアリングデザイン)のコンセプトのもと、
検査への安心感や快適性を高める工夫を盛り込んでいます。

例えば、70cmの広い開口径の検査空間に加え、大型のLED照明を採用し、患者さまの閉塞感を和らげます。

撮影では造影剤を使用しない血管撮影(MRアンギオグラフィー)の適用範囲を、これまでの頭頚部を中心とした領域に加えて、腹部や四肢といった範囲にまで撮影を可能にしました。

この他にも患者さまに負担の少ない、非侵襲検査を搭載しています。