第5弾から台風騒ぎでお流れになっていたツーリング。
そろそろ空のご機嫌もよろしくなってきたところで、いきなりツーリング決定。
というのも、ひろ兄が行きたーいと叫び、予定が入ったんです。
が、これがまたこの、ひろ兄・・・子供のバトミントンデビューで行けない、と直前にのたまった。で、今回ツーレポはいつの間にやらカズさんと名付けられた私めカズが、紹介させていただきます。

いつも8時集合のところを、今回山を抜けて高知を目指そうということで、早めの7時30分に病院西へ集合。が、いきなりバイクのエンジンが掛からず10分遅れで待ち合わせへ到着。 今回の参加者は、皆勤賞のフジモト氏とお銀さん、そしてカズさんこと私の3名。 正にアラフォー美女集団・・・・かどうかは置いといて、R33を目指し出発。
が、これまた前日研修でバイクの準備が出来ていなかった私のバイクのお腹が減っており、ガソリンスタンドへ。ここまででかなりの時間ロス。全部一番下っ端の私が原因つーのがまた笑えない。 気を取り直して、道中特に問題なくR33経由で【砥部】へ到着。ここでトイレ休憩。 しばらくコーヒー飲みつつ、ぼけらーっとしていたら、見知らぬばーちゃんが「あんたー、トイレに鍵忘れてない?」
お銀さん、トイレにバイクの鍵思いっきり忘れて、全く気付いてません・・・
この集団に声かけるの勇気いっただろうなぁ、と感謝しつつ3人でお礼を言って砥部を後へR379経由で内子へ。
休憩

【内子フレッシュパークからり】に到着し途中休憩。 ここでフジモト氏、駐車場逆走。
「逆走してましたよ」
「バイクは何でも有りよ!」


給油

そんなわけ、あるかー!良い子は真似しちゃいけません! そんなことを言いつつ休憩し、ありえない大きさのハーブウインナーをフジモト氏の奢りで舌鼓を打つ。いやぁ、うまかった。 ここ地元の人達に人気らしく、野菜が安く売っており人がごった返してます。 せっかく中山に来たので、名産の栗を購入。栗の大きさで値段が決まり、フジモト氏と私、700円と800円の栗をそれぞれ購入。
栗

ここから眠気と戦いつつR197経由で【宝泉寺】へ到着。そこには栗が・・・・。ちょっと離れただけなのに、栗が半額・・・。がっかりしつつ、ふと横を見ると、ごそごそと動く籠らしき謎の物体。開けてみると、みっちりツガニが入ってウゴウゴしてました。 ぎゃーと騒ぎつつ、はっと気付く。この調子じゃ、今日中に家に帰れない!と焦りつつ出発。

四万十とおわとおわ食堂

R381経由で目的地【四万十とおわ】へ到着。ちょっと遅めのランチなのに、満席で1時間30分待ち。その上期待していた花籠御膳は売り切れ。ガーン
昼食

そしてここでひろ兄が、向かっているとのご報告が。・・・は?何ですと?
どうやら彼は娘のデビュー戦が終わったと同時に新居浜を出発。一人で追いかけてきている様子。すれ違いになったりして〜、と言いつつ帰路につく。

なんだかんだと言いつつも【虹の森公園まつの】で休憩を取りつつ、ひろ兄と連絡をとり【日吉夢産地】でひろ兄と合流。無事会えたことを喜ぶも、日もだいぶ落ちてきており気温が下がり始める。寒いねぇ、とひろ兄と話している横で、お銀さんゆずシャーベットを食す・・・。
かなり日も落ちてきたため、ここで帰路をR439で突っ切るのはどうかと提案。
これが迷案だと気付かずに・・・。
「あの道よね」と、フジモト氏。
「え?違うんじゃない?」と、私。
「いや合ってるよ」と、ひろ兄。
とりあえず走り始めるが、段々と怪しげな道筋に。そしてフジモト氏いきなり止まり
「この道は違う、と私の勘が訴えてる!」と、叫んだかと思うと引き返し、道路標示を見ると一本手前の道だったことに気付く。よかった〜
R439経由で【ゆすはら】で休憩。ここらへんで刻々と日が落ちてくるのを実感。ついでに寒さも実感。ちなみに気温13度。日が落ちると共に道も険しくなり、二輪のライトでは先の道が見通せず片側崖、片側ガードレールのない林道の道を恐る恐る走りため、さらに時間が経過する。 R33に入る頃には、辺り真っ暗。ようやく【引地橋】へ到着。
体の芯まで寒さに凍え、おでんを頂く。
ほっと一息つくが、ゆっくりも出来ず後ろ髪引かれつつも、再度先ほどの道同様の悪路R194経由【633美の里】へ。

所々街灯はあるものの、すべてのコーナー先が見渡せるほどでなく、初心者には辛い道。 また私のバイクではコーナーの砂はかなり危険なため、半泣きで先へ進む。ちなみにこの時の気温10度。そしてさらに追い打ちをかける事件が・・・・
カズのバイクがガス欠によるエンスト。とりあえずどうすることも出来ず、予備タンクで走行開始。
寒風山の全長5000mオーバーのトンネルを抜け、いつ止まるかと恐れながらついに街の明かりが見えてくる。R11のコンビニで休憩とるはずだったが、カズのバイクのお腹具合が怪しく、バイクのエンジンを切ることが出来ず、変に吹くバイクを宥めつつそのままGSへ。

南予ツー終盤

ようやくバイクのエンジンを切ることが出来、ガソリン満タン。そのまま流れ解散となる。 ここまで先導一貫してフジモト氏。お疲れさまでした。フジモト氏以外の二人、免許は十ン年前に取ったものの、ペーパードラーバーあげくの果てに一度通ったところの場所さえも左右逆で覚えてたりと、てんで頼りにならず、舌打ちしながらも最後まで先導してくれました。ちなみにこのルートはかなり危険なルートが所々あるため、おすすめ出来ません。道路に枯れ葉アンド砂乗ってます。それでもどうしても行きたい人、今からの季節だと完全な防寒で行く必要あり。
ちなみにバイク同様ガタの来ている身体の私。次の日下半身死んで起き上がれず・・・400kmオーバーのツーリングは行かないと心に誓いつつ、今回のツーレポは終了したいと思います。
長らくおつきあい頂きありがとうございました。

Written by カズ