4月のある日、あることに気づいた。
「あ、GW仕事入ってない・・え~!?就職して初めて~?」なんと贅沢なことでしょう♪ ETC割引で本州行く?
今更、宿取れないし・・ってことで四国一周することに決定!
相棒は優しく穏やかな、付き合ってもう5年になるマイダーリン ドラちゃん(DSC400)
週間天気予報を気にしながら準備を進める。
ま、雨降るし。。と超久しぶりにレインスーツとブーツカバーも詰め込む

5月3日(日)
今年のGWはETC割引の影響で大渋滞が予想されたため朝7時に自宅を出発
R11→R377→R32→R11経由で、まずは津田の松原を目指す
ここで気づいたあなた・・すごいですね~ そうです!かなりのショートカット☆
お蔭でスイスイ津田の松原 道の駅に到着
「さて、大好物の小エビ天入りうどん食べよっと」とメットを脱ぐが、開店は10:30・・
現在時刻9時半・・ 早すぎた・・ショートカットした意味がありませんがな(汗)
1時間も待てないので出発
で、次に目指したのが鳴門の「びんび屋」 3グループ程、待っていたが、単身の私は幸い待たずに着席。
お一人様万歳の瞬間である  早速「ひらめ刺身定食」をいただく
決して安い値段ではないが、頑張ってる自分へのささやかなご褒美である 一切れの厚さが1cmはあり超美味♪
食後、そとに出ると30人近くが列を成していた 「皆様、お先でしたわ♪ホホホ♪」

ここからは徳島市内を早く抜けたいため、鳴門スカイラインもパスして、ひたすら走る走る(何故、早く抜けたいかは直接聞いてね・・汗)
ここから R55にはいる 道の駅「公方の郷 なかがわ」で休憩 さっき満腹になったばかりなのに、早オヤツ☆
端午の節句ってことで「ちまき」をパクリ 3本いパックで売っていたが「3本は多いな」と悩んでいたところ、優しいおば様が「バラでいいよ」って♪ で、2本購入♪3本でもよかったのかも(汗)甘くて美味なり
そういえば一時期、ニュースになってた「なかちゃん」って今は何処??

ちまき ありがとうナカちゃん

またひたすら走り続け、日和佐に到着。 薬王寺でツーの安全と皆の幸せを祈ってきた
日和佐からワープして、日南海岸の到着!ってウソウソ☆南阿波サンラインに突入
椰子の木があり、南国ムードたっぷり♪お天気も良く、海を見ながら快走する
ここは走り屋さんが多いため夜間二輪走行禁止看板があるので要注意

南国風

その後、今日4箇所目になる道の駅「宍喰温泉」で目の保養??(笑)
なんで目の保養なのかはアラサー世代の女性にしか理解できないかも・・
気になるあなたは直接行って、ご自分の目で確認を♪ 宇○美さん、今度一緒に♪

無事に高知県に突入 土佐浜街道沿いでこいのぼりと共に泳ぐフラフ発見
そのフラフにはバイクが織られていた 何とも粋である
勝手に撮影してたのに「ありがとうございます」と感謝の言葉が・・ バイク乗りはいい人ばかりなり

室戸 イルカ
予定よりかなり早く室戸到着 岬周辺は観光客であふれかえっていた
道の駅「とろむ」で、かわいいイルカに会ってきた。 以前、和歌山まで脱走していたことがニュースになっていたので、ご存知の方もいるだろう  見学料400円
今日のイルカはジャンプしたり、「キュ~」っという鳴き声を聞かせてきれ、かなりご機嫌だった イルカって、やっぱりカワイイ☆(小さいイルカが欲しいな)

日も沈みかけたため、宿に向かう途中、スーパーにより食材購入。なんと「マンボウ」の切り身、ブロックで売っていた どうやって食べるのか興味深深☆ 情報求む!

ライダーズイン室戸 1日目ディナー

室戸岬展望台を奥に進んだ所が今日の宿「ライダーズイン室戸」
高知県がバックアップし、四国をツーするライダーのために設立したそう。 他にも物部・雲の上(梼原)・中土佐・四万十にもある
1泊3000円 部屋には何もなし・・(シャワー・トイレ・洗面所付き)各部屋の前に駐輪場がありメンテもできるようだ
部屋にマットを敷き、ディナータイム☆
今夜はデミグラスチーズカレー(もちろんレトルト)と高知名物いも天
ライダーズインはライダー交流の場ということだが、超人見知りの私は部屋にひ・き・こ・も・り・・。
友達と1時間ほど電話で話し、することもないのでシャワーを浴びて22時消灯  「ゆっくり寝て明日も頑張ろう」と横になった数分後、目に見えない敵が襲撃してきた・・

「まさか・・」

「ぷ~ん」といや~な羽音が!!蚊が出現したのである
殺虫剤を借りようにも管理棟は20時までしか空いておらず無理・・毛布をかぶり何とかしのごうとするが限界が☆
部屋を見渡すと角には扇風機が、こちらを向いて微笑んでいる・・

暑いわけではないが、一晩中、扇風機を回し眠りについた

                                                Written by フジモト