理事長からのご挨拶
理事長からのご挨拶
十全総合病院は、初代院長故松尾正三が昭和31年3月新居浜市西原町に医院を開業したことに始まります。その後昭和38年に現在地へ移転し、100床の十全病院となり、昭和44年財団法人積善会十全総合病院へと発展いたしました。
財団名の積善は易経に説く「積善の家には必ず余慶あり」から引用させて戴き、病や怪我で困った方々へ分け隔てなく常に出来うる最善を尽す事をモットーに医療を継承しています。当市には無い市民病院の役を担うべく長年に渉り救急病院として市民の皆様に安心を提供したいと頑張っているところです。
財団には昭和47年看護専門学校を併設し、また昭和54年に理学療法士、作業療法士、言語療法士を養成する愛媛十全医療学院を開校し、医療者の育成を通じて地域貢献を目指しております。現在当院を含め地方病院は医師不足の大波を被っていますが、職員一丸となり持てる力の限りを尽くしています。皆様のご支援を期待すると共に一緒に地域医療に貢献していただける仲間を求めています。